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宝石店「SIND BAD」の宝石のお話
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新しいグランディディエライトの買い付け

今回はグランディディエライトの新しい鉱山からの石を買い付けた。中にはクラリティーが悪く透明感がなく、もちろん輝きも良くない、このレベルのものはパス。

グランディディエライト


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グランディディエライトの色はどんな色?

グランディディエライトとパライバとの色を重ね合わせるのは、同じブルーグリーン(青緑色)でもかなり
無理があると思いま

パライバにはパライバの特徴的な色、グランディディエライトにもやはりグランディディエライトにしかない色があります。

(ただし低品質の魅力的でないグランディディエライトにおいては、アクアマリーンに似た薄いブルーの色、そして
トルマリンに似たグリーンはあります。)

 

そこで、魅力的なパライバと最上のグランディディエライトそれぞれ5点程を同時に並べて比べて見ました。

魅力的なパライバは南国の海の色、最上のグランディディエライトは北国の海の色と言いたいところですが北国の海の色ではなく、どちらかと言うと、北国の深海に生息する海藻の色が最も近いと思います。

 

グランディディエライトの色、質においては書いてあるものがまだ世間一般には無いので、結構書くのが大変なんです。
マネされる事、参考にされることはあっても、マネするものがないんです。だから、楽しいんですけどね。

 

手元にあったグランディディエライトとパライバのルースを並べて撮影してみました。

どちらの石もそこそこのグレードのもので最高級というわけではありませんが色の違いは分かっていただけるのではないでしょうか。

 


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パライバトルマリン ネオンカラーのなぜ

ブラジル産パライバの特徴的な色でネオンカラーと言われている形容があります。特にネットを見るとネオンカラー、バターリャ産と言うような言葉が並んでいます。パライバの素晴らしい色、上質の色と言うのは分かりますが、実際のところネオンカラーとはどんな色なのでしょうか?
 皆さん「ネオンのような色をしているからネオンカラー」と言うのだろうとなんとなく分かったような気になっていると思います。イメージ的にはわかるのですが、あやふやな定義故に市場には「果たしてこれがネオンカラーかなぁ、いやぁ違うんじゃないのかな」と言うものがかなりネオンカラーとして販売されています。
余談になりますが、このネオンカラーと言う言葉が最初に出てきたのは確か1992年ぐらいだったと記憶しています。ただその頃はネオンカラーターコイズと言う言葉でした。
しかし、このネオンカラーターコイズと言う言葉はやがて忘れられてしまいその後出てきて一般化したエレクトリックブルーと言う言葉です。この言葉は今でも残っていますが、いつの間にかネオンカラーと言う方が一般的になったようです。 

では大切な結論として、ネオンカラーと言う言葉の私なりの定義のようなものを申し上げます。ネオンカラーとは、まずこれまでの自然界に無かったような人工的な色合い、つまり本物の宝石でありながら、まるでイミテーションのような色の宝石。ネオンカラーと言う形容は言いかえれば、宝石を扱う人間のタブーとされている表現で、人工的なイミテーションに似たような色と言う事もできるのです。

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今までの常識を覆すような色、これはすべての宝石マニアにとって純粋な驚きだったのです。

そのかわり天燃の証拠であるインクルージョン(液体包有物、液膜包有物)があっても許容できる範囲でしたらお許し下さい。もしそれがなければ完全なイミテーションでしかありません。
パライバの最高品質1カラット1000万以上のものであっても、かなりのインクルージョンはあります。逆にインクルージョンが非常に少なくいわゆる普通にあるグリーンに少しだけブルーが混じっているような、鑑別書にパライバの証明があったとしてもネオンカラーとは言えないものが結構あるのです。

 

ネオンカラーと呼べないパライバを探したのですが残念ながら手持ちがないので、インクルージョンが多いけどネオンカラー!!と呼べるパライバの画像を載せます。

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パライバの困った類似石アパタイト

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パライバに似た石って思いつきますか?
「アパタイト」と言う石の名前がすぐ浮かぶ人はかなりの宝石通でしょう。
バターリャ産 非加熱 パライバの中で 特に青が濃い色のものとアパタイトの色が、非常によく似ているので面倒なのです。
同じパライバでも透明感が強いものや、グリーン系のものと間違えることはまずありません.。
ついでながら、日本で売られているパライバで 中央宝石研究所等の鑑別が付いているものは間違いようがないので、ご安心ください。
問題は海外、ブラジルで買い付けたものに、「パライバ?」がまれにあるのです。
つまり、インチキ業者にだまされる事が日本の業者でもあるのです。
プロの業者は、常日頃から自分がまさかニセ物を掴まされることはないとは思っているのですが、最後の最後に認めざるをえない事態に直面してしまうことがあります。
ブラジルで買い付けをして来た石は日本でリカットすることがほとんどです。
パライバをリカットする場合、最後に酸を使って洗浄するのですが、これが本物のパライバならば全く問題はありません。
買い付け業者の依頼を受けた日本のカッターはあくまで「パライバのリカット」として受けたのですから、酸を使って洗浄を当然のごとくするのです。
ところが、なんとそのパライバと思われていた石は溶けて消えてしまうのです
さあ大変!
この時カッターは気がつくのです。
「これはパライバではなく、アパタイトだ」
最高級の非加熱パライバと信じて数百万円もそのアパタイトに支払った買い付け業者は「そんなハズはない!」と。。。。。
ここで困った事態が発生するのです。
こう言った事例は、そんなにしょっちゅうではありませんが、たまにあること。

ついでながらまさかアパタイトの語源が「人をだます石」と言うのはこの事なのでは、ジャジャーン

 

最高級の非加熱パライバのルースではなく、インディゴアパタイトのルースの画像です。

                                                   
            

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グランディディエライト見方、パライバの幻影

グランディディエライトは、市場に出回って日の浅い宝石です。
この宝石についての見方、つまりどう言った品質、どう言った色がより価値が高いと言ったことに関する資料らしきものがないのです。
ある人によると「そんなのは、人それぞれ」
確かにその通りです。
しかし、より多くの人、より高いパーセンテージの人がこちらの方が綺麗と思い、好まれる色質、そういった品質のものが価値が高い。
当然こういった事になると思われます。
このブルーグリーンの色を持つグランディディエライトの価値に、どうしても強い影響を与えているのが、もう一つブルーグリーンの本家本元、高価値宝石アフリカ産ではないネオンカラーのブラジル産パライバです。
この2つの希少宝石、もちろん鉱物学的には関連性はありませんが、宝石マニアの間ではイメージとして少し重なる部分はあると思います。
それまで、「ブルーグリーン」と言う表現はパライバしかなかったものに、新たに2番手として、グランディディエライトが加わったからです。(ただしアパタイトは抜かして)
特にグランディディエライトにネオンカラーと言う表現を使っているという事は明らかに、パライバのイメージから来てその影響を受けている現われだと思われます。

 

ネオンカラーと言う表現自体はパライバについては酸化銅(CuO)とマンガンの含有比率によってまさしくネオンカラーと言う表現がぴったり当てはまるものがあり
又これは国際的に認められている表現であり全く問題がありません。
グランディディエライトの色のグレード(等級)においても、パライバにあやかっているようですけども、私は無理があるような気がします。
そしてパライバを選ぼうとする時、グリーンよりもブルーが強いほうが良いと言う (価値価格がとてつもなくぐんと高くなります。)憧れにも似た思いがグランディディエライトを選ぶ時に「この石はブルーとグリーンの比率どれぐらいかしら」と言うことに重なってきます。

ただしグランディディエライトにおいては、ブルーの比率の高いものは色が薄かったり更にインクルージョンの多いタイプに良く見られます。
私も初めて、2017年6月チャンタブリで見た事が無い宝石を見せられて「何だろう、この石は色はグリーンでもないしブルーでもない、ブルーグリーン」と思った時すぐイメージしたのはパライバでした。
ブラジル産パライバの存在は、宝石マニアにとってはとびきり大きいものなのでしょう。

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