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宝石店「SIND BAD」の宝石のお話
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グランディディエライトについて その価値基準

この宝石について宝石の本などで調べても名前すら出てこない。


ウィキペディアなどでやっと1902年にマダガスカルの南部で発見され、スリランカetc...などと一応の事ぐらいしか出ていない。

それは、この宝石が確かに希少で市場に出回る程には産出されていなかったからと言う理由だと思われます。

 

アメリカのブログなどを読んでも、その希少性がこれでもかと言うほど強調されて世界で最も希少な5種の宝石の1つで、
しかも全体が透明感のあるものはウルトラ希少とまで書いてある。

 

そして、日本のネットに出ているものでも全体がキズだらけで宝石質とは言えない様なものまで出ている。

 

私とこの宝石との出会いは今年(2017年)7月にタイのチャンタブリで、グレープガーネット、マリガーネットなどをイスに
座って見ている時に、やや酔っ払って酒臭い息のオッサンが、この石を買わないかと持ちかけて私に見せたのが最初です。

 

その石には中央宝石と提携している、タイ宝石学会チャンタブリ支部のサティフィケイト鑑別書がついて、それには聞いたことの
ないグランディディエライトと言う名が記されていた。

 

この石が私の印象に残ったのはそのブルーグリーンの色が見たときに「アレッ、パライバに少し似てる」と思ったからです。

そのグリーンの色が美しく未知の宝石でしたが魅力的でほしいな。。、でもどうしようと思わず迷いました。

 

1カラットアップの石でしたが、ルーペで見るとインクルージョンが結構目に付いたからなのです。

 

そして今年9月、香港の展示会で何か目新しくて面白いものはないかな?と思って探し回っていたら、この宝石を持っている業者がいました。


ほとんどが1カラット以下のものでしたが、中にはインクルージョンが少ないものもありましたが、詳しく見ると、色が弱かったりブルーが強かったり、、、、美しいのもあればそうでない物と色々です。

 

この宝石は希少性のみが強調され、実際あと2年だか3年でマダガスカルから輸出禁止になると大自慢していました。

 

その真意の程はわかりませんが、どのサイトを見てもその質、つまりどの色が価値が高いのかと言う説明が全くありません。

ただあるのは、 Very Very rare(非常に非常に希少)としか言ってません。

 

やはり宝石はより美しく、魅力的なものに人気が集まり価値が出てくるのです。

 

私が選ぶ価値基準としては、まずあまり色の淡いものは魅力的ではなくアクアマリーンの様な色は価値が低く思います。

 

ブルーとグリーンが強く混じり合って美しく輝く事。

上質のパライバを思わせるような色はやはり美しく見えて価値は高くなると思われます。

希少性だけをいくら強調しても、美しく見えない薄いアクアマリーンのような色のものは魅力的ではないのです。

 


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Ptパライバトルマリン 0.301ct 指輪

このパライバトルマリンについて、ご質問がいくつかありましたので、お答えしたいと思います。
内包物の具合について。
内包物(インクルージョン)はあります。
特にこのようなブルーグリーンのうちのブルーが強いもので、 その色の因となる銅(Cuo)が2.82% 含まれている上質のバターリャ産はどうしても、 内包物があります。
インクルージョン(内包物)があると言っても限度があります。
あまりに、多いものはキズが目立って美しさを損ないます。
バターリャ産のブルーが強く魅力的なものをお探しならば、 この程度のインクルージョン(内包物) はご理解いただけるものと思います。
同じバターリャ産であっても、緑の方がブルー(青) より強いものはインクルージョンが少ない傾向にあります。
余談になりますが、インクルージョン(内包物) が少なくテリもよく、 そしてこの石のように魅力的なブルーの強いものはないのですか? と言うことをよく質問されることがあります。
それは2000年以前、 1990年代に産出されたものにはありました。
しかし、現在では私は見かけることはありません。
ただし最近バターリャで産出されているもので、ブルーが強く、 インクルージョン(内包物)が少ないものがあります。
あまり多く出回ってはいませんがその理由とすると、 非常に値段が高いということだと思います。
ただしこのタイプの色合いはネオンカラーと言われるものとは違い 、そして蛍光色と言うものはほとんど感じられません。
さて、ご質問の0. 301ctのパライバトルマリンに話を戻しますと
色は、 昔から言われているボーっとしたような独特の蛍光感があり、 蛍光色と言われるタイプの色合いです。
鑑別分析報告書には「蛍光性 認めず」となっていますが。
色の美しさ、 特に魅力的なブルーの色合いはトップクラスだと思います。
この色自体最近ではあまり見かけなくなってきました。
日本では出回っていないプールーブルーの色とは違い、 ネオンカラーの蛍光感がある色です。
ご存知かと思いますが、 パライバの特性として夕方以降暗くなると、 青が薄れて緑が濃く見えて全体が濃く見えてきます。
商品撮影にはどうしても強いライトを当てるので、パライバの場合は青が強く見える傾向にあります。
お客様が、モニター画像で見た色と実物が違って見えると言ってらしたのですが、どこのネットショップの商品でも、それはいたし方ないことかと思います。
パライバ自体が、明るい太陽の下で見る色と夕暮れ時での色が違って見えるのですから。

http://item.rakuten.co.jp/jewelry-loose-sindbad/r-paraiba-0301/

http://store.shopping.yahoo.co.jp/jewelry-sindbad/

 

 


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幸福行きの切符って知ってますか?

1974年頃のことでしょうか、「愛国から幸福行き」

の切符がブームになった事を知っていますか?
北海道にある、小さな「愛国駅」ここから「幸福駅」までの切符でその切符をキーホルダーにしたり、お守り代わりに持ったり、結婚式の引き出物に添えられたり。

今でも時たま、この話がテレビなどで持ち出されることがあります。


ブームになる直前に北海道でこの切符を大量に購入、都内の路上で販売して一大財産を作った男がいます。
私はこの人物と世界旅行の途中で会い、しばらく一緒に旅をする事になりました。

彼と出会ったのは1975年3月、タイのバンコク。

私の3年5か月に渡る世界旅行で自分に最も強烈な印象を与えた男であり、人生に大きな影響を与えた人物です。

その人物の名前は谷本えつじと言う滋賀県出身の人でした。

1950年生まれの私より確か2才程若かったと思います。
もし生きているなら65才前後だと思われます。

プーケットの海岸でキャンプをしていて盗難に逢ってしまい、やっと払い戻したT.C1000ドルだけで旅をしていた頃のことです。

彼は私に行商しながら旅をすると言う、いわば無から有を生じるような、ほかの誰もがやっていなかった話を聞かせてくれました。
彼の話は新鮮というより、自分の運命を決めるような大きな意味をもつものでした。

しばらくして、谷本さんは日本に帰り、金沢でミニコミ誌を発行していると言うことを旅仲間から聞きましたが、その後の消息については分かりません。

出来ることなら彼と再会したいと切に思っています。

どなたか、谷本えつじ君の事を知りませんか?


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パライバの歴史

パライバは日本ではいつ頃から販売され、そしてその名が認知されたのでしょうか?


まず、弊社ではどうだったのかについて、お話します。

シンドバットの店頭で最初に販売したパライバは、隣接する町から来たカップルにでした。

婚約指輪でダイヤモンドを買うつもりが、パライバに目が留まり「ウワッ、きれい」と感嘆の声を上げすっかり魅了されてしまいました。
そして、始めて見る不思議なブルーグリーンの石を嬉しそうにお持ち帰りになりました。

このカップルが後日、来店された時に「市内のデパートや他の宝石店に、この指輪を見せても誰ひとり、この宝石の名前を言える店員さんはいなっかた。」と言っていました。

それは今から25年前1992年のことでした。
価格は、0.45カラットのプラチナ台のもので25万円。
もし、今現在2017年でしたら同じ物が120〜150万位でしょう。
そしてよく、パライバを日本で一番最初に日本に紹介して、取り扱ったのは誰なのか、ということが話題に上ります。

「それは、私です」と言っている人がいるようです。

実際にはブラジルの宝石、パライバも含めた多くの宝石を日本に最初に持ち込み紹介したのはブラジル移民日系人、あるいは日本とブラジルの二重国籍の人達です。
特にパライバに関しては日系移民のW氏と言う人ではないかと言われています。

W氏がバターリャ産のパライバを1988年頃から大量に扱い、そしてそれをブラジル宝石の先駆者と言われるX氏(この人もブラジル移民です)を通して日本に広く流通したようです。

W氏は日本とブラジルミナスジェライス州両方に事務所を持っていた人でした。
この種の人達はあまり表には出てこないのです。

ましてや、日本に最初にパライバを紹介して販売したのはこの自分です。などと言う事は決して口に出したりはしないものです。


これが現在もブラジルと日本を行き来している宝石に携わる人達の意見でもあります。
いずれにしてましても、その当時はこれほどまでに、貴重な宝石になるとは予想しなかったことでしょう。

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パライバ編 美しい宝石にキズ、インクルージョンはつきものです。

これがパライバになると、もっとキズインクルージョンは多くなります。

パライバで、アフリカのモザンビーク産のものは、パライバ独特の美しさ、あの妖艶な美しさがなく、魅力にかけるものがほとんどです。

しかし、キズインクルージョンは少ないものが多いのです。

 

 それに対して、ブラジル バターリャ鉱山産の上質なものは、本来の蛍光色を含んだような、あやしげな時として毒々しく絶対にパライバにしかない美しさがあります。

しかし品質の色を持つものは、インクルージョンが多かれ少なかれ必ずあります。

 

では、それらはダメなのかと言うとそんな事はありません。

それこそ人がそのキズインクルージョンをどこまでが許容範囲として認識するか、それを気にするかしないかそしてその石全体の美しさを総合的に判断できるかどうかにかかってくるのです。

 

他の色石もそうですが色の特に美しいものであればあるほどインクルージョンがあり、魅力にかける色で、たいしたことがない石ほど、それが少ないと言う事が非常に多いのです。

 

パライバであればネオンカラーのきれいなもの、あるいはプールブルーと言われる最高級で1カラット500万〜600万クラスと言う信じられないような値段のものでも、キズ(インクルージョン)は、はっきりあるものです。

 

クラスのものを、あまりパライバを見た経験のない人に見せるとわざわざ必要の無いルーペなどを持ち出して得意気に「キズがここにある」など言われると見せた方としてはがっかりする事があります。

それは色石の見方、宝石を美しいものとして選ぶという事とは違うことで違和感を覚えます。

 

色石に鑑定書はつけられないと言う事は、色が単に薄ければダメで色が濃ければ良いと言うような単純な理由だけでなく、キズインクルージョンがすくないものでも、ダメなものがありキズインクルージョンがかなりあったとしても色が特別に美しいものがあるからなのです。

 

http://store.shopping.yahoo.co.jp/jewelry-sindbad/ring-paraibatourmaline-1032.html


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