SIND BADのトレジャーボックス

宝石店「SIND BAD」の宝石のお話
<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
LINKS
SEARCH
スマートフォン

SINDBADスマホ

ピンクダイヤは、いよいよ絶滅危惧種に(レッドデータ)に入ってきた

ピンクダイヤは、いよいよ絶滅危惧種に(レッドデータ)に入ってきた。
(本当に希少価値のあるものは、だれも希少価値があると声を上げない。)

ピンクダイヤが、本当に店頭から消えてしまった。

数年前まで、あれほどゼクシィなどで目にすることが多かった、ピンクダイヤのメレを使ったエンゲージリング。
最近本当に見なくなりましたね。
たまに出ていても、値段がはっきり書いていなかったり、まれに値段が出ていてもピンクダイヤがやっと1つだけついているのを見つける事が出来るぐらいです。

原因は、アーガイル鉱山でのピンクダイヤの枯渇に近い状態、これにつきます。
その為もともと高価だったものが、さらに何倍にも跳ね上がり今や、無色メレダイヤの40〜100倍と言う信じ難いような、値段になってしまった。
ここまでくると、日本のジュエリーメーカーなどもこれに付加価値をつけて売り出す事は不可能な為、 まったくピンクダイヤのCMなどはギブアップ。
アーガイル鉱山の、日本正規代理店と言っているところも高くてどうしようもない。
自分と取引のあるベルギー人の業者なども、アーガイル鉱山と長期にわたって取引していたが、その正規取引の権利を返上してしまった。
ただし、他の業者を通してピンクダイヤはかなり、高品質から中級クラスまで取り扱っている。その他、インド人の業者がわずかに持っていることがある。

シンドバットには、ピンクダイヤを使用したエンゲージ用のデザインがかなりある。

しかし、実際には当店も苦しくて四苦八苦です。かつての在庫品や、だいぶ以前仕入れたものをなんとかやりくりしている状態で、今現在の値段にするとあまりにも高額となる為4~5年程前の値段に換算して出しています。
それでも無色系のメレダイヤを使ったものと比べると、かなり高くなります。

これは余談となりますが、全国チェーンの店から「それならシンドバットさんを、ご紹介します。」と言われたカップルがやはりピンクダイヤのメレを使ったエンゲージを決めて当店においでになられて「やっぱり、ここにしかないって聞いたのでよかった。」
実は、こう言った話は最近「OOデパートに行って聞いたら、そこの親切な店員さんがここを紹介してくれたんです。」とか、かなり多くなってきているのです。

しかし、当店もピンクダイヤに関してははたして何年先まであるかは、自信がない。



JUGEMテーマ:ジュエリー

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

中石が無色 脇石がピンクダイヤのエンゲージリングを買おうとする時にだめな例

当然ピンクダイヤの知識については「ウワー、、カワイィー」といった程度でつまりゼロだった。
お二人にピンクダイヤと言っても上から下まで品質にかなり幅が広いのですよ。とまず説明しますが、ピンクダイヤの色の差については2人とも目を輝かせて聞いていて「やっぱり、きれいなピンクダイヤはいいな、、、」

さらに両脇に1つずつ合計2個、大きさも少し大きめ、できるだけきれいで品質のいいものと自分たちの予算を忘れて言っているけど、今度は売り手の方が少し心配になってきたので、
「大変失礼ですが、ご予算はおいくらぐらいでしょうか?」と聞いたところ「特に考えてないけど、気に入ったものであれば、、、20万ぐらいかな」とポツリ、、と

やっぱり、いやな予感は的中してしまった。
それはそれだけの最高クラスのピンクダイヤだと中石無色のダイヤ0,2ct物をつけると、23万以上になってしまう。

ほんのわずかピンクの質を落とすだけで、15万円で出来上がるのに。(それでも、一般に出回っているものより、きれいで充分な品質ですけど)

結局、予算を始めに決めて相談しないと、買える物も買えなくなってしまうと言うことです。

このカップルは最後にはヤケ気味になって店を後にしました。

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

ピンクダイヤの値段って、高いって事、わかっているのでしょうか


ピンクダイヤの値段が高いって言うこと、わかっているのでしょうか。

脇石(サイドストーン)に小さなピンクダイヤ(0.015ct〜0.025ct)がついた、エンゲージリングはどこの宝石店でもよく見られる物です。

そのピンクダイヤとは、本当に小さなものですよね。しかし、その際でも「ピンクダイヤは希少価値が非常に高いものなので、普通の無色系ダイヤよりも値段が高いものです。」という説明はされるはずですよ。

このあたりのところまでは、わかっていると思うのですが、これが脇石のピンクではなく中石(メインストーン)がピンクダイヤで0.2ctになるとどれくらいするものなのか?というのがまるでピンとこないようです。

つまり一般の宝石店をさがしてみても、特にゼクシィに掲載されているお店を探してみても見つけられないはずです。(ただし、0,1ctの小さなピンクダイヤの中石リングはおいていると思います。)

0.2カラットのような小さなピンクダイヤでも、まあまあ綺麗なものならば80万〜100万くらいはするものなのです。

これがなかなか判らないで「0.3ctくらいのピンクダイヤで30万くらいのはないですか?」という笑い話のような話になってしまうのです。

「えっ、ピンクダイヤってそんなに高いものなんですか?普通のダイヤとそんなに変わらないのかと思った。」ここで会話は終わってしまうのです。

本来売るサイドは、当店は安くてこんなにお得ですよ、というセールストークは出来ても「ピンクダイヤはとっても高いんですよ。高すぎてどうしようもない。」なんて事は言いたくても言えるものではありません。

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

イエローダイヤモンドとブラウンダイヤモンドの見方

多くの人が誤解しているポイント

色が中途半端についているものは価値が低いけれど、色がはっきりしたものは価値が高い。

半分は正しくて、半分は間違いです。

確かにベリーライトイエローは価値が低いですが、これで色が濃くなってはっきりしたブラウンになると価値は低くなるのです。

価値が高い

はっきりしたイエローの濃い色
※ブラウンのかからない黄色。暗くならずに明るい。下の写真の色。 

イエローダイヤ



価値が低い

はっきりしたブラウンの濃い色
※ブラウンの中に赤み、またはピンクの混じるものは例外的に価値が高い。

イエローの明るく強い色は非常に価値が高くなります。
ブラウンダイヤを選ぶポイントは色が明るく、キラキラすることです。
ただし、限られた予算の中で、なるべく大きいものを望む場合には、普通のブラウンになります。
宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

少しだけ専門的なダイヤモンドの豆知識 2

普通は4Cだけがダイヤモンドの質の全てと思われていますが、実際にはダイヤモンドのタイプは4つに分類されます。


(窒素を含むタイプ)
全ダイヤの99%以上
a型一般的なダイヤモンドはこれにあたります。DカラーからZカラーのもの。
b型窒素が単独で存在。ファンシーインテンスイエローなどの濃い黄色系

(窒素を含まないタイプ)
a型窒素やホウ酸などの不純元素を含まないダイヤモンド。希少性が非常に高いタイプです。
b型不純元素としてホウ酸を含むもの。電気を通す特異な性質を持ち、ファンシーブルーのダイヤモンドが属するタイプ。希少性が高いタイプです。
※儀拭↓況燭諒類は鑑定書に記載されません。

シンドバッドにあるカラーダイヤは上の僑畄燭多く、ブラウンといっても色が明るく、普通に出回っている色の暗いa型のブラウンとは違います。

なかには冷やすと急激に色が薄くなるもの、あるいはアレキサンドライトのようにライトを当てると色が変わる非常に珍しい、未知のダイヤもあります。


宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

少しだけ専門的なダイヤモンドの豆知識 1


天然ピンクダイヤ
皆さん知っていますか?
地球上でもっとも豊富に産出されるダイヤモンドはブラウンであることを。

例えば、ピンクダイヤを産出したオーストラリア アーガイル鉱山では産出される9割以上がブラウンダイヤと言われていました。

よく「ブラウンダイヤは希少価値があるそうですね。」などとセールストークを鵜呑みにする方がいるようですが、気をつけてください。

無色や価値の高いインテンス・イエロー、ピンク、グリーンなどのファンシーカラーダイヤモンドと比較すると、ブラウンのダイヤモンドは産出量は圧倒的に多い。

そのためブラウンダイヤをより価値のある無色やファンシーカラーダイヤモンドに変化させたいという願望は昔からありました。

その結果、ダイヤモンドの外観を変える方法は昔から多くの方法が提案され、特に放射線処理は一般的に魅力のないカラーから魅力的なカラーのダイヤモンドへと色を変えるのに用いられてきました。

脇石として使う小粒のピンクダイヤは安いコストですむ放射線処理が多く出回っています。(シンドバッドでは処理石は一切扱っていません。)

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

ピンクダイヤの偽装にご注意

ピンクダイヤの鉱山、アーガイル鉱山では現在採掘が行われていません。

それ故、もともと高いピンクダイヤの価値がさらに、高くなっています。そのため市場に出回っている天然ピンクダイヤは、色が非常に薄い、質の低いものがほとんどです。

さらには、放射線で色をピンクに染めたダイヤも多くなってきました。

ピンクダイヤと言う標記は、処理された染のピンクダイヤのことであり、天然ピンクダイヤという標記は本物のピンクダイヤと言っているお店もあるようです。

本物の天然ピンクダイヤと信じて買ったものが、偽りのピンクダイヤとわかって、ショックを受ける人も多いようですので、気をつけてください。

できれば鑑定書に、分光分析をして天然である証明がついているものが望ましい。

シンドバットのピンクダイヤはすべて、天然ピンクダイヤです。放射線処理した偽装ピンクダイヤは扱っておりません。
天然ピンクダイヤモンド

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

採掘が止まってしまったピンクダイヤ

ピンクダイヤの安定供給の鉱山は世界にただ一つ、オーストラリアのアーガイル鉱山です。

ブラジルやアフリカのダイヤモンド鉱山で、たまたま、無色ダイヤにピンクダイヤが混じって産出されることはあるのですが、それは、本当にたまたまのことで、数はそう多くないのです。

アーガイル鉱山で採掘されるピンクダイヤは、年々減少していました。昨年6月には、採掘を続けるかどうかの決断を迫られるまでに、採掘量が減少していました。

そして、ついに採掘をやめてしまったと情報が入ってきました。もっとも、今回は採掘権の問題が起こったらしいのですが。

今、市場に出回っているピンクダイヤの価格が上がってしまっているのは仕方がないことです。
しかし、だからと言って、放射線処理のピンクダイヤ(染めダイヤ)を説明なしに販売するのは考え物です。

色が同じに揃いすぎている。キズが少なすぎる。
イメージしているピンクダイヤの色なのに価格がそれほど高くない。

これらは、要注意です。

本当に希少性のある天然ピンクダイヤではなく放射線で染めた、ただの染めダイヤでしかないのです。

天然ピンクダイヤモンド

天然ピンクダイヤ

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

ピンクダイヤの見方と評価

ルーペでキズを見つけているだけでは、ピンクダイヤは理解できない。

普通、無色系(D〜Hカラー)のダイヤでしたら4Cの評価で値段はおよそ比べることができます。

例えばカラーならDカラーが一番良くて、クラリティー(透明度)は、VVS1だったら、申し分ありません。
それは、VS1やその下のSI1、SI2より、はるかに価値が高く、約3対1ぐらいの価格差があります。

ところが、ピンクダイヤにおいては、その見方が全く当てはまらないことがあります。

SI2の方がSI1あるいはVS、VVSより価値があることがあります。
いくら、インクルージョン、傷があってもピンクの色が綺麗ならば、クラリティーが上のものよりも、はるかに価値があります。

ピンクダイヤは色が綺麗な石の方がキズは多くなり、色が濃くなる物の方がキズは少なくなる傾向があります。(もちろん例外はある)
そして、同じカラーグレード、同じクラリティーでも、質が異なることがよくあります。

ダイヤモンドのカラーグレード

ファンシービビット(鮮やかな色)
ファンシーインテンス(強く強調された色)
ファンシーディープ(濃い色)
ファンシーダーク(濃くやや深みのある色)
ファンシー(ある一定以上の美しさを持つ色)
ファンシーライト(やや淡い色)
ライト (より淡い色)
ベリーライト (とても淡い色)
フェイント (とてもとても淡い色)

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |

ピンクダイヤにブラウンが混じっているピンクダイヤ(2)


ブラウンが混じったピンクダイヤの識別は専門に見ている我々にしても、かなり大変なんですよ。

前回のお話の続きです。>>前回分はこちら

うちの、お客さんの話ですが
「ある、お店では、色が濃いピンクダイヤは質が低く、薄いほど質が高いと店員さんが説明してくれた」
というのはブラウンが混じったピンクダイヤのことを言っているのです。

正確に言うと、その店員さんはブラウニッシュピンクも、ブラウンをおびない綺麗なピンクも、ごっちゃにしているのです。

もし、ブラウンの混じっていない正統派のピンクダイヤ、つまり赤を薄めて紫が少し入ったピンクで、濃く見えるもの、これはかなり値段が高くなるので、まずお目にかかる事はできないという事。

ただし、もし、その綺麗なピンクダイヤがファンシーピンク、その上のファンシーインテンスピンク、さらにその上のファンシーインテンス パープリッシュピンクがそれほど高くない値段でお店にあるとしたら、そのお店のオーナーは、単にお金儲けとして宝石店をやっているのではなく、自分自身が本当に宝石が好きで、宝石のコレクターでもある人物なんです。

でもこの種のタイプのオーナーはチヨット偏屈で、頑固なところがあり宝石に相当のプライドを持っている。

ちょうどシンドバットのオーナーである私。

宝石のシンドバット

婚約指輪など宝石のお問合せはこちら

ジュエリー・ベビーリングSINDBAD楽天市場店はこちら

| SIND BAD | カラーダイヤ | - | - |
<new | top | old>