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宝石店「SIND BAD」の宝石のお話
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パライバの困った類似石アパタイト

JUGEMテーマ:ジュエリー

パライバに似た石って思いつきますか?
「アパタイト」と言う石の名前がすぐ浮かぶ人はかなりの宝石通でしょう。
バターリャ産 非加熱 パライバの中で 特に青が濃い色のものとアパタイトの色が、非常によく似ているので面倒なのです。
同じパライバでも透明感が強いものや、グリーン系のものと間違えることはまずありません.。
ついでながら、日本で売られているパライバで 中央宝石研究所等の鑑別が付いているものは間違いようがないので、ご安心ください。
問題は海外、ブラジルで買い付けたものに、「パライバ?」がまれにあるのです。
つまり、インチキ業者にだまされる事が日本の業者でもあるのです。
プロの業者は、常日頃から自分がまさかニセ物を掴まされることはないとは思っているのですが、最後の最後に認めざるをえない事態に直面してしまうことがあります。
ブラジルで買い付けをして来た石は日本でリカットすることがほとんどです。
パライバをリカットする場合、最後に酸を使って洗浄するのですが、これが本物のパライバならば全く問題はありません。
買い付け業者の依頼を受けた日本のカッターはあくまで「パライバのリカット」として受けたのですから、酸を使って洗浄を当然のごとくするのです。
ところが、なんとそのパライバと思われていた石は溶けて消えてしまうのです
さあ大変!
この時カッターは気がつくのです。
「これはパライバではなく、アパタイトだ」
最高級の非加熱パライバと信じて数百万円もそのアパタイトに支払った買い付け業者は「そんなハズはない!」と。。。。。
ここで困った事態が発生するのです。
こう言った事例は、そんなにしょっちゅうではありませんが、たまにあること。

ついでながらまさかアパタイトの語源が「人をだます石」と言うのはこの事なのでは、ジャジャーン

 

最高級の非加熱パライバのルースではなく、インディゴアパタイトのルースの画像です。

                                                   
            

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